2005年に動画共有プラットフォームとしてサービスをスタートしたYouTubeは瞬く間に一般に浸透し、翌年の11発にはGoogleに買収されました。その後も拡大し続け、Google検索に次いで2番目にアクセス数の多いウェブサイトとなりました。 YouTuberになりたいという若者も多く、娯楽のみならずプロモーションや音楽MVや料理の作り方から、日本においては最近ではテレビから活動の場を移す芸能人も増え、より身近な動画プラットフォームとなりました。
そんなYouTubeですが誰でもアカウントを作れば動画を投稿できるため、時に問題になることもあります。 芸能人の私生活やスキャンダルを暴露する動画が話題になったのも記憶に新しいのではないでしょうか。
個人情報が掲載されてしまっていたり、誹謗中傷や著作権侵害など不適切な動画が公開されてしまっていたり、また動画そのものではなく、コメントに名誉棄損うや誹謗中傷があった場合など、YouTube上に掲載されている情報を削除したいということがあると思います。その様々な状況にあわせて、どのような方法や手順で削除依頼を行えばいいのかを解説していきます。
「不適切なコンテンツ」と言っても様々なものがありますが、今回は削除したいと考えている側にとって不利益を被ってしまう状況、特に下記の場合に関しての内容となります。
YouTube上で公開されている動画において、不適切な内容が含まれている場合は運営に対して削除依頼をすることが可能です。
[出典]YouTube
運営側がその報告を受け、削除するかしないかの判断を行い、不適切だと判断されれば削除が行われます。
また投稿者が連絡先を公開している場合は直接連絡を取り削除を依頼することも可能ですが、削除を依頼した事実をさらに投稿されてしまったりという可能性もあるため、慎重になる必要があります。
動画そのものではなく、動画にたいして投稿されたコメントが名誉棄損や誹謗中傷であったり、個人情報などが含まれていたり、嫌がらせやいじめに値するものであった場合に削除依頼することが可能です。
[出典]YouTube
自分自身の作成したチャンネル以外のチャンネルの削除依頼を行うことは出来ません。 ただ【ユーザーの報告】を行うことは可能です。
[出典]YouTube
どうしてもチャンネル自体の削除を行いたい場合は弁護士に依頼し法的手段を取る必要があります。この場合はYouTubeの運営がGoogleのアメリカ法人となるため、手続き自体にも時間を要します。
ユーザーや動画数が増え続け巨大なプラットフォームと化しているYouTubeですが、近年では不適切なコンテンツの掲載などは対してさらにガイドラインが厳しくなっています。それでも問題が起きない訳ではありません。
YouTubeをはじめインターネット上でのお困りごとがあれば、2009年から長年に渡り誹謗中傷対策サービスの実績を重ねてきた当社にご相談ください。
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