Google関連キーワードの風評被害ワードTOP5
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Google関連キーワードの風評被害ワードTOP5

Google関連キーワードの風評被害ワードTOP5

関連キーワードとは、検索エンジンでキーワードを入力した際に、関連するキーワードやフレーズを提案する機能です。
これにより、ユーザーはより具体的な情報を見つけるのに役立ち、検索を手助けしてくれます。

Googleの関連キーワードが表示される基本的な仕組みは、ウェブ上の多岐にわたる情報から収集された過去の検索キーワード、その検索頻度、および参考にしたサイトなどから反映し、自動的に表示されます。
ただし、具体的な表示条件(アルゴリズム)はGoogleも公開しておりません。

この関連キーワードはユーザーの関心事を反映するキーワードであり、その中にネガティブな単語が表示されことも少なくありません。
たとえば、特定の会社名を検索した際に、「評判悪い」などネガティブな単語が表示されることがあります。

Google関連キーワード「評判悪い」

出典:Google

本記事は、企業イメージを毀損に繋がる風評被害関連キーワードが、

  • どのようなネガティブワードが多く表示されているのか
  • 表示されたネガティブワードを分類し、どんな意味を表すものが多いのか

上記を把握するために、誹謗中傷対策センターが独自に調査しました。

調査概要

調査対象:Google
調査対象期間:2023年8月9日~2023年8月28日
調査検索キーワード数:955
調査検索キーワード対象:社名/サービス名/商品名/代表者名
調査方法:Google検索した際に表示される関連キーワードで、当社がネガティブと判断した複合ワードを集計(特定の企業を連想するワードと一部掲載に問題があるワードを除く)


1位「やばい」ネガティブワード表示数:74

Google関連キーワード「やばい」

「やばい」がネガティブな印象を与える理由
「やばい」というワードは、文脈によっては軽い冗談やジョークとして使われることもありますが、通常、予期せぬ問題や危機的な状況を指摘するために使われます。
たとえば、事故やトラブルが起こったときに「やばい!」と叫ぶことがあります。
そのため、このワードは危険や困難を暗示するものとして受け取られます。


2位「2ch」(同義語2ちゃんねる・2ちゃん含む)ネガティブワード表示数:29

Google関連キーワード「2ch」

「2ch」がネガティブな印象を与える理由
掲示板サイト2ちゃんねるを指し、2ちゃんねるは一部のユーザーにとっては自由な発言の場として利用されていますが、その自由さが悪意や炎上文化を助長し、コミュニティ全体の印象をネガティブにしています。
その結果、一般的には「2ch」というワードは、そのネガティブな側面に関連づけられることが多いです。
ただし、全てのユーザーが悪意的ではなく、2ちゃんねるには様々なトピックについて有益な情報や議論も存在します。


3位「怪しい」ネガティブワード表示数:19

Google関連キーワード「怪しい」

「怪しい」がネガティブな印象を与える理由
「怪しい」というワードは、不確かさ、不透明性、背後に隠された意図、社会的な規範との不一致、自己防衛の本能など、さまざまな要因が結びついてネガティブな印象を与えるワードです。
人々はこれらの要因を考慮して、他人や状況を評価し、必要に応じて慎重に行動します。


4位タイ「最悪」「迷惑」「パワハラ」ネガティブワード表示数:14

Google関連キーワード「最悪」 Google関連キーワード「迷惑」 Google関連キーワード「パワハラ」

「最悪」「迷惑」「パワハラ」がネガティブな印象を与える理由
こちらは理由を解説するまでもなく、一般的にネガティブなイメージを連想させるワードです。


5位タイ「裁判」「事件」ネガティブワード表示数:13

Google関連キーワード「裁判」 Google関連キーワード「事件」

「裁判」「事件」がネガティブな印象を与える理由
こちらも理由を解説するまでもなく、一般的にネガティブなイメージを連想させるワードです。


調査結果まとめ

こちらは6位以降を含めた全集計結果となります。

↓↓↓

Google関連キーワードの風評被害ワードTOP12

順位 ネガティブワード 集計
1位 やばい 74
2位 2ch(同義語2ちゃんねる・2ちゃん含む) 29
3位 怪しい 19
4位 最悪 14
4位 迷惑 14
4位 パワハラ 14
5位 裁判 13
5位 事件 13
6位 偽物 9
7位 評判悪い(同義語_悪評含む) 8
8位 苦情 6
8位 離職率 6
8位 しつこい 6
9位 黒い噂 5
9位 5ch 5
10位 副作用 4
10位 クレーム 4
10位 不祥事 4
10位 事故 4
10位 死亡 4
10位 迷惑電話 4
10位 トラブル 4
11位 集団訴訟 3
11位 まずい 3
12位 天下り 2
12位 死亡事故 2
12位 失敗 2
12位 いじめ 2
12位 2
12位 悪質 2
12位 欠陥 2
12位 炎上 2
12位 爆サイ 2
12位 邪魔 2
掲示板 1
判例 1
医療事故 1
内部告発 1
偽サイト 1
不正 1
迷惑メール 1
悪い 1
批判 1
悪い口コミ 1

1位「やばい」は特化して表示数が多く、この傾向は以前調査したGoogleサジェストの風評被害ワードTOP3と同じ結果となりました。

Googleサジェストの風評被害ワードTOP3

ネガティブワードの表示数ではなく、どんな意味を表すネガティブワードか分類して見ると、法的な問題や事件報道を表すワードが、32%と一番多い結果となりました。

↓↓↓
ネガティブワードの分類と割合

ネガティブワードの分類と割合

ネガティブワードの種類 対象ネガティブワード 割合
法的な問題や事件報道を表すワード 「裁判」「事件」「集団訴訟」「不祥事」「事故」「死亡」「死亡事故」「失敗」「炎上」「判例」「医療事故」「内部告発」「不正」「欠陥」 32%
害をこうむっていることに対する
不平・不満を表すワード
「迷惑」「苦情」「しつこい」「クレーム」「迷惑電話」「トラブル」「悪質」「迷惑メール」 18%
不信感を表すワード 「やばい」「怪しい」「最悪」「評判悪い」「黒い噂」「噂」「悪い」「悪い口コミ」 18%
労働問題・環境を表すワード 「パワハラ」「離職率」「天下り」「いじめ」 9%
商品、サービスに対する具体的な
不平・不満・不信感を表すワード
「偽物」「副作用」「まずい」「邪魔」 9%
掲示板 「2ch」「5ch」「爆サイ」「掲示板」 9%
その他 「偽サイト」「批判」 5%

調査の結果、一点気になったのが「ブラック」というネガティブワードが無いことです。
おそらく「ブラック」というネガティブワードは、関連キーワードに表示させないNGワードとしてGoogleが処理していると推測します。


Google関連キーワードでお困りなら誹謗中傷対策センターへ

「やばい」や、法的な問題や事件報道を表すワードなど、ネガティブなイメージを連想させる関連キーワードでお困りなら、誹謗中傷対策センターにご相談ください。
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