Google関連キーワードの削除方法【2023年度版】
Google検索は便利なツールですが、企業側はその情報を管理することは極めて重要です。
たとえば、特定の会社名を検索した際に、「評判悪い」などネガティブな単語が表示されることがあります。
本記事では、不適切なGoogle関連のキーワードの削除方法について詳しく解説します。
Google関連キーワードが表示される仕組み
Googleの企業理念「ウェブ上の民主主義」に基づいた推測になりますが、各ウェブサイトを情報源とした結果がGoogle関連キーワードとして表示されます。
- 何百万人ものユーザーがウェブサイトに張ったリンクを参考
- ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最も良い情報源として投票されているかを分析
- 200以上の基準とアルゴリズム
引用:Google が掲げる 10 の事実
なお、不適切と判断される一部のワードは機械的にNGとして排除されます。
たとえば「特定の企業名+ブラック」などは、昨今表示されない傾向にあります。
これはGoogleが機械的にNGと判断、排除しているものと推測します。
Google関連キーワードの風評被害ワードTOP5
Google関連キーワードの削除方法
Google関連キーワードに法的な問題がある場合を前提に解説いたします。
- まず下記「Google 上のコンテンツを報告」ページへアクセスします。
↓
Google 上のコンテンツを報告
- 「報告対象のコンテンツが表示されている Google サービスを選択してください」の中から[Google 検索]を選択します。

出典:Google 上のコンテンツを報告
- 「どのプロダクトに関連するリクエストですか?」の中から[その他の検索機能]を選択します。
- 「コンテンツを報告する理由を選択してください」の中から[オートコンプリートまたは関連検索キーワード]を選択します。

- 引き続き「コンテンツを報告する理由を選択してください」の中から[コンテンツを報告する法律上の理由]を選択します。

- 引き続き「コンテンツを報告する理由を選択してください」の中から[裁判所命令]or[その他]該当する理由を選択してください。

- 「リクエストを作成」をクリックしましょう。

- リクエストを作成すると詳細な理由を記載して申請するフォームに移動します。

こちらに詳細な理由を記載し、送信してください。
なお、削除を申請したとしても、必ず措置が講じられるとは限りません。
注意点
関連キーワードの削除申請が許可されても、それらが再び表示される可能性があります。
削除されたキーワードによる検索や、削除されたキーワードを取り上げたコンテンツ(情報源となる各ウェブサイト)が減らない限り、再発を抑制することは難しく、もし再度表示された場合は、再度削除申請を行う必要があります。
誹謗中傷対策センターに相談
関連キーワードは検索ユーザーに利便性をもたらす一方、企業側では実情と異なる印象を検索ユーザーに抱かせる要因となり得ます。
Googleの削除申請が承認されれば関連キーワードの表示を取り消すことができますが、再度表示される可能性は否めません。
インターネット上のトラブルに詳しい当誹謗中傷対策センターでは、ご相談は無料で行っております。
どんな小さなことでも構いませんので、まずはお気軽にご相談ください。
2023年上半期の炎上事例データ